デマと戦うツイッタサバイブ24時

Twitterやっててデマやらパクツイを握らされたことは一度や二度ではないはず。

 

そしてまあ、真面目に対処しようとすると、

目に止まったツイートはまずホームを見に行き、

まずプロフィールに「100%フォロバ」とか「X万稼ぎました」などの文字列がないか確認し、

フォローとフォロワーのバランスがおかしくないか確認し、

アカウントを作った日がやたら新しくないか、

そして近隣のツイートに日常やバズってないツイートがあるか確認し

そして……

 

なお背景はGerd AltmannによるPixabayからの画像

死ぬほどめんどくせえ……

 大体、デマをどうにかするのはマイナスを0にする作業であり、センセーショナルな情報でアツアツになった頭に冷水をぶっかけるようなものなので、進んでやりたい方などは非常に奇特な方なのである。マジで。

 しかしてそれでもある程度流れてくる情報の信頼性は担保したい。なぜなら日本は災害大国なので、いざというときにデマばかりを流してくるTLでは困るからである(特に罹災時は精神が摩耗するため)

 そんな訳で自分の取っている対策を備忘録的に残しておこうというのがこの記事である。今青い鳥は死にそうという話もあるが、SNS全般に応用が効く話ではあると思うので。

 

対策の大前提:人間を信頼するのをやめよう

 この「人間」とはフォロワー(フォロイー)に限らず自分も含みます。

 まず前提として、人間は必ずミスります。元気なときであれば見逃さない(様々な理由から)危険なツイートも、疲労困憊している時だとうっかりRTしてしまう恐れがあります。己を過信するな。そして他のアカウントも中にいるのは(基本)人間なので過信するな。気を抜くな。誰も信じるな。レーザー銃を手放すな。以上です。

 

対策その①:フォローを選別しよう

 例えばアニメ・ゲームの新着情報などはリーク飛ばし記事といった問題が付きまとう(リークは知財的に違法だし長期的にコンテンツの首を絞める。飛ばしはそもそも誤報)。ではどうするかというと、公式とか信頼性の高い企業(ナタリーとか)から以外の情報はそれっぽくてもRTしないようにする。

 そしてフィルタリングに引っかかる情報を多くRTしてくるアカウントに対しフォロー外し・RTミュート・ブロックなどを適宜行う。

 人間のフィルタリング機能を常に100%稼働させるのは難しいので、TLに上がってくる情報を先に選別しておいて、10%稼働させておけば事足りるようにしておこうという戦法です。そもそも常に信憑性の薄い情報をRTしてくるアカウントは緊急時も平気でデマを流してくる可能性が高いです。切りましょう。

 まあ余程でない限り2~3アカウントくらい整理すればかなり静かになります。

 

対策その②:MPが減ってる時はRTしない

 人間、疲れるとまず文章を読むのも億劫になってきます。そんな時に正常な判断が出来る筈もない。という訳で、気になる情報があってもあえてRTしない、つまり判断を先送りにして続報が出るのを待つというのが有効です。今すぐに言及しないと致命的になる情報はほぼTwitter上にないですし、後から別方面の情報が流れてきて「あれって偏った情報だったんだ」となるのもよくある事です。

 MPが減ってる時に限らず、Twitter上で「待ち」は有効な手段です。センセーショナルなニュースがあった場合ほど「待ち」を意識しましょう。

 

 以上、自分が使ってるなんかアレな情報対策でした。でもこれプラットフォームのデマ・なりすまし・スパム対策が正常稼働していれば使うことがないノウハウなんじゃね?とも思わなくもない事は確か。