言語解読ゲーム『Chants of SENNAAR』の呼び声

　先日表題のゲームをクリアし、非常に良かったので記事を書きました。たまにはそういう日があってもいい。ちなみにネタバレはないです。何故ならやってほしいから。

store.steampowered.com

　このゲームの良さは興味・好奇心がそのままゲームを進める原動力になるところです。

　文字通り言葉を解読するという部分がゲームのメインで、プレイヤーは発言者の行動や文字配列や所々にある対照表を元に、少しずつ言葉の意味を理解していきます。

　初期状態でも相手のおおよその行動からおおよそコミュニケーションが取れますが、細かい意味が分からない。物語を進めると別の言語形態の民が出てきて、風景もガラッと変わる。そういう「他者や世界への理解を深めたい・知りたい」という気持ちが自然と出てくる構成で、ずっと楽しいゲーム体験ができました。

また画面が綺麗なんですよこれが

　あと個人的に良いと思ったのが、現実にある言葉って文化と密接に結びついてるものなので、語彙にもその影響が出る(例：日本人やたらコメに関する語彙が多い)と思うんですが、作中の兵士たちの語彙も軍事系命令形の語彙寄りだったりするところですね。

　それと別の言語と単語が一対一で対応しないこともあるのがいい。

　時々スニーキングで進むマップもありますが、1マップが小さいのとチェックポイントが細かいので、アクションに自身がない人にもオススメしやすいと思いました。

　パズル好き・言語好きにぜひ遊んでほしいタイトルです。

ゲームをすごい努力せず上手くなりてえの歌

　先日某所で表題の話をしたのだが、自分の"練"が足りずに上手い伝達が出来なかったので、改めてここで整理し直してみようと思う。それでは聞いてください。

「ゲームをすごい努力せず上手くなりてえ」

　ゲームが上手くなりてえ。別に世界トップクラスになりたい訳じゃない。興味のある作品をクリアできる程度のセンスが欲しいだけ。

　ダクソができない。ブラボもできない。マイアミもゴーストランナーも難しすぎる。なんならpizza towerも挫折した。動画で見るだけはなんか違うじゃん。十数回のリトライはまあ許す。ただ出来なさすぎてなんかしんどくなってくる。面白そうと思って始めたゲームを嫌いになりたくない。

　体育の授業で何もしなくてもそこそこ運動できる奴いたじゃん。私はあれになりたい。ゲーム勘が良い奴になって、ゲームを嫌いになる前にゲームのシナリオを読める奴になりたい。

　前提となる筋肉量が違うのだ。お前はマラソン5kmから始めようとか言うが、こちらはラジオ体操の継続から始めねばならんのだ。クリアにパラメータが100必要として、元が10か50かは大きな差なのよ。

   シナリオを履修したいだけならプレイ動画で見ればいい？まあそうなんだけど、プレイ動画だと配信者の情報が混入するし、アレとかアレとかは「己がコントローラを握っている」という前提があってのシナリオだったりするじゃん。

　無限にわがままを言ってる自覚はあるけど、やっぱりゲームをすごい努力せず上手くなりてえよ！ｾﾝｷｭｰｯ!!!!

　あ、あと3D酔いしない三半規管も欲しい。

Japanese Restreamのボランティアに参加して1年経ちました&ボランティア交流の話

　ごきげんよう。

　完全にタイトルで内容の説明は終わってるし、Japanese Restreamとはなんぞや？なんでボランティア参加したの？というのは大体下の記事で言ってるので読んでください。雑に言うと海外のRTAイベントの日本語再配信チャンネルです

arara-north.hatenablog.com

　さて、初めて参加したのがESAWinter 2023なので、おおむね一年が経過して、なんか色々と変化があったのと、最後の方で司会・解説で出ているアーカイブについて書き留めておこうという訳です。正直なところ、Japanese Restreamのボランティア勢の交流って外から分かりづらいので……。

前置き

　Japanese RestreamのDiscordチャンネルにはボランティア経験者がアクセス可能な交流チャンネルがあり、やたら大量のスレッドがあります。誇張でなくアクティブなスレッドで30くらいあり、更にフォーラムで小規模オフ会のようなものが毎月発生しているような気がします。いや気がしますじゃないな。してるな。

　あと自由に使えるVCチャンネルがあり、特に用はないけど入り浸っていたりゲーム共有をしていたり、10人くらいいて話題が3,4個入り乱れたり全体的にカオスです。

　そして自分はここ半年くらい、特にVCやら雑談スレッドやら小規模オフ会について入り浸るアカウントの一つになっていました。

変化その1：シンプルに知り合いが増えた

　交流場に入り浸ってると当然ながらシンプルに知り合いが増えるのと、あと自分は京都在住なのですがしばしば突発的なオフライン集まりが発生するため、そういう関連で顔見知りが増えました。ちなみに集まりの例として、先日は大学の学園祭に行く会やボドゲ会などがありました。

bsky.app

変化その2：Restream以外のイベントにボランティア参加するようになった

　その1と補完関係にあると思いますが、知り合いが増えたのでボランティア参加ハードルが低くなりました。特にJAWS PLAYERSなんかは運営7名のうちみかしぎさんとリヒトさんがRestreamでめちゃくちゃ交流ある人になり、元々おさかなテレビジョンさんはTwitter相互だったのもあって飛び込んでも怖くないかなとなったんですねこれが。

　その結果がこれだったり、あとRTA勢の知り合いが更に増えたりしました(ぬこいぬさんとか。オフイベで何故かいつも声掛けを躊躇してしまい申し訳ない気持ちがあります)

変化その3:RTA in Japanを初めて現地観覧した

　その2と何が違うんだよという話ではありますが、自分の場合、現地観覧は特に知り合いが居た方がいい、居た方が楽しいというのは強く思いました。ゲームプレイ見に来てるんだから見てればいいじゃないかよーというのは誠にその通りなのですが、現地観覧は3時間もぶっ続けて見てると結構疲れます。じゃあそれ以外の時間を休憩や観光で過ごすのかと言われると時間の使い方が難しいなと思った次第です(特に数日滞在する場合)。いるかんさんのゲームを遊ぶ会などで知らない方と交流する機会もありましたが、やっぱり知り合いが多いor「リストリームの者です」というフックがあると違うというか……。

↓これはRiJ期間に行われたRestream勢交流会で貰った名札

bsky.app

変化その4:積みゲーが増えた

　イベントで見たゲームだけでなく、Restream自体がゲームだいすき人の集まりなので、おすすめゲーム情報も大量に集まった結果、Steamの積みゲーが大量に増えました。助けてください。

まとめ

　見返して「進研ゼミの漫画？」とか思いましたが、たまたまRestreamの水が合ってアクティブになっただけという可能性もあります。とにかく、こういう場があるんだ～という参考（？）になれば幸いです。

自分が喋ってるイベントのアーカイブ

司会は非常に多いので印象に残ったものだけ

ESAWinter 2023 

バイオハザード5(司会)

ボランティア初参加でミリしら司会をやることになるなど

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Ghost of Tsushima(解説)

初解説で3時間ぶっ通しでやるの、何考えてるんだコイツ

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Flost Fatales2023

Stardew Valley(解説ガヤ)

飛び入り参加

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Flame Fatales2023

星のカービィ(解説)

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ESASummer2023

プリンス・オブ・ペルシャ(司会笑い声SE)

リヒトさんが現地参加した回。そして「リヒト王子」呼びが発生してしまった回。

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Big Bad Game-a-Thon 2023

モンタナ・ジョーンズ(前半司会)

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AGDQ2024

Viewfinder(解説)

多分今までの中で一番ちゃんと解説してる

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ポケモンSV 激闘！ブルベリ学園の乱

　皆様こんにちはこんばんわ。この度わたくしはブルーベリー学園留学を果たし、なんかテラパゴスをアレしました。

(つまり↓の話)

https://www.pokemon.co.jp/ex/sv_dlc/ja/story02/

　記憶と感情が新鮮なうちに感想文を書こうとしましたが、BP集めにかまけたりテトリスエフェクトおもしれーしてるうちにちょっとだけ経過しました。でも一週間経ってないからいいか。見たい人は「ネタバレ」をクリックしてね。

ネタバレ

そもそも思春期からポケモンバトルばかりやってるのって健全なのか！？という話

　ポケモン世界で身も蓋もない事言うなよ碧の円盤の話しろという話かもしれないけど、まあ聞いてください。

　ブルーベリー学園はバトルに力を入れているとの紹介の通り、四天王どころかその辺のモブまで対人戦を想定した構成をしており、モブじゃんプップーwwwと舐め腐ると普通に負けます。

　んで、ブルベリは全寮制かつでかいテラリウムドームの中でほぼ生活が完結しており、更に学生の年齢はほぼ均一で、グレアカ(グレープアカデミー)の大学っぽさとは全く様子が異なります。そういう部分はなんだか現実のスポーツの強豪校っぽいなと思った次第。

　思春期って基本的に思い込みが激しくて視野が狭くなりやすい(私見)なので、これが正しい！と思えばそこに一直線です(そもそも、あらゆる分野で強い事は普遍的良いこととされがち)「その第一志望が駄目だったら？」なんて事を本人は考えないし、選択肢を増やすことの大切さを教えてくれる人が少ないし、閉鎖環境で似たような境遇の人が集まればその思い込みは加速します。後編のスグリくんは特に一個の価値観に凝り固まった感じでしたね。

　クラベル校長は宝探しについて何を宝にするか言及しませんでしたが、ブルベリはそもそも悩む必要無く「ポケモンバトルの強さ」一択になってしまうのが強さの元であり怖さでもあるなあと感じました(厳密にはそれだけでは無いと生徒たちも考えてそうですが、それは下の方で……)

欲しい物を奪い取る事を"マスターボール"で表現する

　テラパゴスが目覚めたあと、主人公の方に向かおうとした瞬間にマスターボールを投げるスグリ、この流れ凄かったですね。テラパゴスだったからマスターボールに対抗できたけど、そうでない一般ポケモンだったら……とか色々考えると怖い。バカスカとポケモンを捕まえさせるゲームでやる演出じゃない。

　思えばスグリくん、キタカミではオーガポンが欲しかったのに駄目で、ブルベリではチャンピオンの座を失い、あげくテラパゴスも入手に失敗して大惨事を起こしているのが悲惨なんですが、実際、彼が本当に欲しかったものはこれらのポケモンや勝利だったのか……？というのが本編と繋がる部分(宝物)だと勝手に思ってます。

そして引率させてはならないNo.1先生ブライア

　この人思った以上に酷かったですね～～～～～～～～～～～～～（クソデカため息)。いや、レホール先生という前例が居るからという話はありますが。

　一回目のエリアゼロメンバーはネモ(暴走)、ボタン(ストッパー)、ペパー(ストッパー)だったのに対し、今回はストッパーがゼイユしかいなかったので色々と酷かった。「それは今言うべきところではない」っていうのをぶっちぎって自分の知的好奇心を満たすためだけにスグリに助言というか暴走のトリガーを引きまくるし。一般のスポーツ強豪校とは違うけど、それとは別方向で「この人、生徒を煽るだけ煽っておいて、それで生徒の人生がダメになっても反省しないんじゃないか」という薄ら寒さがありました。

　まあこの人に限らず校長も生徒にサポートされてるレベルだし、あの学園、凄いところ以外ダメ人間の先生ばかり居る可能性がある……。

あと四天王とか

　ネリネリネリネ好きですね。「アギャッスさん」とか独特のセンスと丁寧さを持ち合わせた語彙とか。あとスグリに対する心配を当初はおくびにも出さないでいたのは、ゼイユの事を慮ってるんだろうなとか。めちゃくちゃ相談受けてたんだろうな～って察する事ができるのは良いですね。というかみんな四天王がいい子すぎる。

　タロの「かわいい」が自分のポケモンは可愛い、あなたのポケモンもかわいい、みんな可愛くてHAPPYで、可愛いポケモンで勝つために努力してるの良いなって思いました。なんなら自分の手持ちになったらみんな可愛いまであるのを、原作の側から提示してくれるキャラ、良い……。

　アカマツくんがカキツバタに対して「嫌われ役に回っている」的な解釈してるの良いですね。他の四天王もカキツバタが暗躍してるから嫌というより、説明せず自分にヘイトを全部被せようとするのが癪という気配があるという。わざと胡散臭さを演出してるフシがあるなって思いましたね～スグリが修羅の国を加速させる前のなんか楽しい状況に戻したいってのは本心だろうし。

JAWS PLAYERS #3 現地体験記

　初めてオフラインでRTAイベントに参加したので、折角だから4日間の記録(日記)を付けてみようという試みです。

参加イベントはこちら

www.jawsplayers.com

JAWS PLAYERSという、大阪の扇町ミュージアムキューブで4日間オフライン開催された、バラエティ豊かな？RTAイベントです。

1日目(11/2)

・京都から移動したら10時(箱が開く時間)丁度に着いてしまい、早く着きすぎたと反省

・みかしぎさん等に挨拶したかったが、受付や開場で忙しそうなので普通に受付だけした

・午前中はあらしさんのアナログゲーム会に入り浸っていた。しんかいさんが合流してDuolingoガチャ(物理)を持ち出したため、なんだかよくわからないエリアになった。元々よくわからないのが加速したとも言える。

・昼ごはんは紹介されてた「わなか」のたこ焼き。中とろとろ外カリカリでうまい。味がしっかり付いてるので鰹節かかってる奴が好きだった(多分醤油)

・お札風焼きかまに対して「炙れば『どうだいこれで明るくなっただろう』ごっこができる」との声を複数聞くなどした。考えることは皆同じ…。

・あらしさんが明日(祝日)に梅田のポケセンへ行こうとしていたのに対し、心斎橋の方をオススメしたのは大分ファインプレーだったと思うんですよ*1

・エクシークさんとお会いするや否やゼノブレに対するお礼*2を言われる。ちなみに同じくゼノブレ妖怪まがきさんにも次の日にお礼を言われる。えーと…おめでとうございます？

・昼から受付ボランティア。運営って大変だなあと様々なサムシングを眺めていた(眺めていただけ)

・ぼく「初めてなまざかなテレビジョンさんとお会いするんです」

　みかしぎさん「くさそう」

・ぼく「もしかして現地ボランティアしてるとイベント視聴できないんです…？」

　おさかなTVさん「お気付きになられましたか…」

・搾りたてオレンジジュースの自販機のやつ、うまくね？

　AI Smart Juice Vending Machine | IJOOZ | Singapore | IJOOZ

・多少前倒しで受付ボランティアを離脱し、推しゲー選手権へ。休憩スペースで例の鮫(おさかなさん入り)を眺めていた。「ESAだな〜*3」という当たり判定がやや狭い気がする形容詞が飛び出す始末。

・推しゲー選手権の順番決めが急遽前倒しで行われることに。ただクジに使われたポストイットが人型だったため「呪術の一種？」「形代だ」「五寸釘打ちます？」などと絶賛されていた。

・推しゲー選手権、@らんたんさんおめでとうございました。

・敗因：真面目にプレゼンしたこと。完全に言い訳になってしまうけど、内容は置いといてカカポさんのアレの後は誰でも無理では？？？

・あとお客様の横暴に反応してくれてるコメントが多くて嬉しい限り。横暴って言ってます。

・18時近くだったので、宿のチェックインと夕飯を摂りに一時離脱…と思ったら、アドレナリンが切れてとんでもねえ疲労が襲いかかってきたので会場は諦めて宿へ。薄々分かっていたが、かなり体力がないので4-5時間くらい会場にいると大分ﾍﾟｯｿﾘする。

・鶏玉の炭火焼きの親子丼おいしい

2日目(11/3)

・ポケスリのスコアが100点になるほどの爆睡

・会場に入る前にめしどこで自分が紹介したカンキツ屋に寄り、ブラッドオレンジのシャーベットを頂く。上のクッキー的なやつまでうまい。

・この日はボランティアがないので一般参加者

・弐寺フルコンチャレンジの前のバタバタを席から眺めていた。ﾀｲﾍﾝﾀﾞﾅｰ

・しかしフルコンチャレンジは会場で見れてよかった。マジで熱かった。あと高難易度譜面だと観覧用のでかいスクリーンのfpsだかなんだかが追い付いてなくてノーツが二重に見えてヤバかった(走者はいいモニターでちゃんと見えてるのでヨシ！)

・Pizza Tower、ピザが早い(まだ2面ボスで止まっている人)

・HPが尽きたので一旦ホテルに戻り小休止

・首都高って怖いところだなあ〜

・首都高バトル終了時間が集合時間あたりだったので、約束してた人たちと合流してアレグロへ

・店舗が細い道二本に挟まれており、二択を外す。-10点

・道の途中で予約時間19:00を超えていたが、「道に迷いました」って言ったら多少は勘弁してくれんかと思ったら本当に↑で迷った(ちゃんと入れました)

・Pizza Time! 一部メニュー売り切れとか色々あったけど味は好評で良かったです。クアトロフォルマッジうめぇ。写真のサメちゃんはロビンさんのもの。

・リモンチェッロ*4が飲みたいみかしぎさんvs飲めばいいじゃないですかと言う周囲vs運営の責務vsダークライ

・会場に持ち帰りでピザをお届けする計画もあったけど、確認した時に進行が押しに押してたので「届けてもそれどころじゃなさそう」と断念。

・もろだし相撲の配信を「日本舞踊やってますね〜」で見せて「本当ですね〜」が返ってくる空間

・早めにホテルに戻ってぐったりしてたら、DiscordのJAWSのボランティアVCがいつものJapanese Restreamメンバーになってたので覗く。「セブンイレブンみたいな事してるデイリーヤマザキ」の話で謎の盛り上がりを見せた。詳しくはGoogle マップで周辺を見ると分かるかもしれない。

3日目(11/4)

・「『あるやん！』*5の店行きましょう」という話をしていたため、会場を抜けてランプ亭へ。営業開始11:00で現在11:15なのにもう並んでる。全体的に美味しく、来る道中で見たラグビー部の練習が脳裏に浮かぶ味。濃いめで大盛りご飯を流し込む感じ(しかしそもそもご飯-rice-が単体でもうまい)

・DREDGE面白そうだけど怖そう

・DREDGEの環境のバタバタを眺めてから受付ボランティアへ。受付に行くと、何故かおさかなTVさんがひたすらホオジロザメのブロックを組み立てていた。なんで受付でブロック組み立ててるんです…？ちなみに組み立てても組み立ててもはめ込んだそばから崩れていき、賽の河原はここにあったのかという様相。最終的にぬこいぬさんが組み上げた模様。激闘！サメvsネコ

・受付ボランティアでなんか慌てて色々やらかしてしまったので反省

・大阪な回遊　散る(個人的には見たかった)

・やたら腕ムキムキの方が来られたなあと思ったら、えぬわたさんでした(次の受付ボランティアだった)

・扇町ミュージアムキューブはイベント会場が複数あり、映画もやってるためフラッとやってくる人も多い様である。当日券あれば良かったけどねーという事をみかしぎさんと話していた(やはり土日はキャパ的に空きがない模様)

・受付で何故かDuolingoRTA用のガチャ準備をし始めて、いよいよ何やってる場所か分からなくなる。わたしたちが準備しました

・受付ボランティアが終わった後に豚小家の豚丼を食べに行く。うまい

・エメラルドランダマ始まる前に宿で休憩するかと思ったら1時間ほどそこそこガチ寝を決めてしまい、かつ起きた時のコンディションもあまり良くなかったため、諦めて風呂に入って外出しないモードに入る。

・JAWSのボランティアVCが再びJapanese Restream支店になっていたためお邪魔する。お邪魔しながらランダマを見る。

・リヒト王子がキリッとした！

4日目(11/5)

・エンドまで見るために、moneyパワーを利用して疲労を極限まで減らす事をした。結果的にはやっといて良かった(対策①ホテルの滞在時間を延長して昼までゴロゴロ②宅配便ででかい荷物を家に送る)

・わなかのたこやきおいしい

・JAWSのボランティアVCに見知った顔(アイコン)が居たので、チャットにｿｯ…とたこ焼きの画像を貼って去る。

・DuolingoRTAではJapanese Restream勢で走者席のすぐ後ろを固めて応援もとい後方腕組み。解説がリヒトさん&みかしぎさんで、実は技術ボランティアもRestream勢で、しんかいさん含めて完全にRestream勢で固まっていた。っていうかRUN中の会話の雰囲気が完全にRestreamのVCだったのでは？

・ガチャでイタリア語/ラテン語/ヘブライ語を引くみかしぎさんの剛腕。後者2つは特に苦戦しておられる言語のはずだったので…。そしてESAで走られた方の化け物っぷりを再認識。

　※ESAのDuolingoRTA↓

　https://www.twitch.tv/videos/1890845035?collection=BEPGM02AeBcZLw

・埼玉の代表から外れてしまったドラゴンバスターお姉さん。走者が増えて界隈が盛り上がってるようで何より。パーカーかわいい〜

・Restream勢とクレープを食べに行く。色々あって2種類食べて両方美味しかった(丸山クレープとあまのじゃく)

・時オカ見てたら会場寒い&暗い&疲労&周辺の寝息により、首が意識を外れてカクッとなりかける事2回。

・「会場にいたら寝そうなので(夕飯に)付いていきます」というよくわからん理由でRestream勢とイタリアンの店にGO。なお腹にはクレープが残留してるのでピザ一切れ入れるだけで精一杯である。しんかいさんがピザ食べて憑き物が落ちた顔を見られたのでOKです*6。

・1-2-Switch!のタイミングで会場に帰還。急なスクワットで大腿四頭筋が完全に終わってしまった。荷物全部宅配便で送っておいてよかった。

・またまたまたJAWSのボランティアVCにRestream勢がたむろしていたので、寝過ごし防止のために聴きながら帰るか〜と思ったら、財布落としてトラブった方がいて見守る会になってました。拾得物として届けられていたようで良かった。

・JAWSのVCで「じゃあ解散しますか〜」→半数がJapanese RestreamのVCに出現　なぜなのか(自分含む)

総括

・楽しかった！

・初めて顔合わせした方がいっぱい居られる訳ですが、多分10人以上いる上にこちらからの一方的認識の方も居られて(シカダさんとか)、ｵｰﾜﾜﾜﾜﾜとなってしまった。ドオーちゃんを褒められて浮かれたなどと申しており。

・メタルユニット、ウィッシュリストに入れておくか…。

寄せ書きホワイトボードに描いたもの(文字は別の方)

*1:梅田のポケセンがある大丸13Fは、同じフロアに任天堂の店とｶﾌﾟｺｫﾝの店とプラレールがひしめき合い「いつか床が抜ける」と言われる。心斎橋のポケモンセンターオーサカDXも混雑するが、梅田がヤバすぎて相対的にマシ

*2:某RestreamVCでのゼノブレ限界オタク言動が面白かったので、自分が軽率に9,800円を突っ込んでチケットで初代ゼノブレを購入した事件。ちなみにDLCまでクリアした

*3:Europian Speedrunner Assembly：ヨーロッパ最大のRTAイベントだが、スケジュール内に寄付で走者に指令を飛ばせる◯◯$%、LEGO組み立て対決など様子のおかしいものがしばしば混入する

*4:スピリタスのような度数の高い酒にレモンの皮を漬けたイタリアのリキュール

*5:JAWS運営のリヒトさんがメニューの裏表紙にあるステーキを見つけて快哉を叫んだときの言葉。あまりにも身内ネタ過ぎるのでこの説明が必要かは謎

*6:Duolingo走者のしんかいさんは本来2日目で一緒にピザを食べに行く予定だったが、本人が完全に自分のボランティアシフトを忘れており、ブッキングした悲しい事件があった

ポケモンSVキタカミの里見聞録(ネタバレ感想)

　皆さまごきげんよう。配信前からやたら解像度の高い田舎描写が話題になっていたポケモンSV 碧の仮面をこの度クリアいたしました。

　これはさっさと言語化しておかないといけないとTwitterで言語化を諦めた人間が漫画の1コマを無断転載しただけで代弁してもらった気になってるTweet見て、己の新鮮な感想を失ってしまうと先日のウパー農法を投稿したときに思いました。しかし優先度が逆と言われたらそれはそう思ったため、筆を執った次第です。

　下の「ネタバレ」をクリックしてね。

ネタバレ

ゼイユの圧倒的実在姉感

　ゼイユは理不尽に不機嫌になるし、不機嫌なの全部顔と表情に出るし、スグリが絶対にどんな扱いをしても逃げないという甘えの裏返しみたいな態度で扱いが雑だし、よそ者の主人公に常にマウント取ってきてうわ～～～マジこいつめんどくせ～って感じをぶちかましてくるのが最高(3つ目のお面探してたの隠してたのも、それが弱みに見られるのを避けるためと容易にわかる。お祭りで買えるって事サラッと教えてくれるしお前～～～～～)でも姉とか置いといてこんなコミュニケーションしか取れない奴いるよな～～～～～～～！

　後からじわじわとゼイユが色々気遣って行動しているのが分かってきて、でもその気遣いがスグリには逆効果(後述)になってしまうのが人間関係ﾑｽﾞｶｼｲﾈって感じ。オリエンテーションでパートナーになった子の体調を気遣ってゆっくり周ってるし、スグリが危険な目に合わないように判断して行動している(個人的にこの判断はベストではないけどベターではあると思っている。ちゃんと理由も説明してるし)。

　ただ伝え方が全体的によろしくないし、印象も悪い。どうしてトゲトゲしてたかは最後に自分の感情を言語化してグレープ(オレンジ)学園勢に伝えたので良いんだけど、スグリは身内なのでそういう事をしなくても……みたいな甘えや油断が見え隠れするのほんとゼイユ。スグリが拗れそうなの結構な割合で君のせいだぞ。

スグリくんさあ…。

　大丈夫？後編で救済できる？と不安しかない弟の方スグリ。どう考えても力を求めて明後日の方に行っちゃうパターンじゃないですかヤダー！！！

　なんでああいう行動に出た？って考え直すと、まあまあ察する事は出来るんですよね。

　爺さんの話したオーガポンの真実の昔話を全て聞いていたとして、主人公-ゼイユ-爺さん間でのみ共有されている秘密から除け者にされた自分が、村人たちから迫害されたオーガポンと被って、だから除け者にする側じゃなくてされた側の自分の方がオーガポンにふさわしいとか共感できるとか考えてそう。

　でもオーガポンを探し続けるスグリの前に現れず、お祭りに参加している子供として接した主人公に懐いたって事は、敬うのでもなく迫害でもなく、単純に同等の目線で遊んでくれる相手が欲しかったという事なんじゃないかと思ったり。好きは好きだけど、好きだからといって理解度が高いとは限らないので、なんかスグリくんもそういうタイプだと思っちゃったな僕。

　オリエンテーション中に恐れ穴に案内してくれたけど、恐れ穴は立入禁止の指示が出てるし、そこに行くまでの道中も地獄谷という名前なので、多分、噴出孔とか硫化水素とか出てリアル危険度が高いところだと思う(スグリにはスマホロトムもないし)。なんだけど悪い意味で子供で視野が狭くて好きなものに一直線なので、ゼイユがオーガポンに出会ったことを隠したのは判断として悪くないと思う。マジでそのまま夜の恐れ穴に行きかねない。

　そのオーガポン好き好きの結果が暴力で奪うになってしまうのは本当によろしくない。それともっこと同じだぞ？

　力を持てばいいと考えているカウンターとして、力があるけど孤独だったネモがいるような気がしなくもない。

ともっこについて

　桃太郎が居ないんだよなあと思ってたけど、もしかして後編で桃太郎≒スグリだったりする？

　三体の分類が「けらいポケモン」だったり、どくのくさりが後付のものっぽく見えるので、大昔の桃太郎ポジの奴がオーガポンに有利な毒タイプを付与して仮面を奪わせたような気がするんだよね。オーガポンが仮面で属性を付与できるように、鎖で属性を付与した的な……。

　スグリが(ゼイユ曰く)おかしくなったタイミングで三体が復活したのは偶然ではないと思うので、強い欲に反応して復活したとか、逆に三体が欲を促すとか、そういう性質があるのかも？

　ともっこ以外にもオーガポンとの初邂逅がシンデレラを彷彿とさせるものだったり、みにくいアヒルの子(スワンナ)とか、チャデスも昔話風のストーリーが用意されてたのでどことなく昔話とかおとぎ話が大事なのかなと思ってたらそういえばバイオレット(スカーレット)ブックもある意味おとぎ話だったね……。

機械化が難しい土地でポケモンを農業に活用する例(キタカミの里の事例より)

　ポケモンと農業の関わりは古く、XXX年頃と推定されるXXXXの壁画には草木に水を与えるゼニガメや、天気を予知するサーナイトが描かれている。しかし、19XX年頃に大きく進んだ農業の機械化により、大規模農業でポケモンの姿を見ることは減少傾向にある。

　一方、土地や作物の事情により機械化が難しい場合は、ポケモンの活用が多く見られる。今回はその例としてキタカミの里の稲作とウパーの関係を挙げる。

　XXX地方にあるキタカミの里はその90%以上が未開拓の山地・森林であり、居住可能な平地が南～南東の一部に限られている。この土地の稲作の特徴として、傾斜地に棚田が作られている事が挙げられる。棚田は区画形状がまちまちで段差があり、またキタカミの里そのものの流通事情もあって農業機械の導入が難しいという事情があった。そのような土地の稲作で、古くから活用されてきたのがウパー(Wooper Johticas)である。

　ウパーが稲作に活用される理由として、以下の4点が考えられる。

1. 水/地面タイプである事から水田との相性が良いこと
2. 食性が肉食寄りの雑食で稲を食害しないこと
3. 体表から微量の毒を分泌する能力を持ち、稲作の害となる虫ポケモンや雑草の抑制作用があること
4. 気性が穏やかで、農業用以外でも所有するトレーナー/家庭が多いこと

　特に1の特徴は大きく、水の有無に左右されない。そのため、田起こし(土に肥料を混ぜ乾燥させる作業)以降から稲刈り直前まで、水田に放すだけで効果を発揮する。

　なお、水田以外ではウパーが生産した毒が希釈されず滞留してしまい、逆に作物へ害を与えるケースがあるため、ウパーの利用対象は水田のみとなっている(野生のウパーも畑より水田を好むため、畑を荒らすようなケースはほぼ見られない)

　キタカミの里ではウパーのさらなる活用のため、キタカミ農業共同組合が他の地域の例を収集して手引きを作成している。この中には、自然に集まってくる野生のウパーを放置するだけでなく、家の管理ウパーを一匹以上確保する事が書かれている。理由としては、用水や取水口への入り込みや稲の倒伏を防止するため、然るべき躾を行ったウパーを増やす事が挙げられている。また、ヌオーに進化した個体を確保する事で、外部からの侵入に対しより強く対応できる事も挙げられている。

※以上はポケモンSV 碧の仮面の二次創作です