ゲームが好きな皆様、ごきげんよう。
この記事は一介のゲーム好きがRTAイベントを知り、そこからJapanese Restreamのボランティアにドボンするまでの備忘録です。
この記事は他の人間をボランティアに引き込むための撒き餌……という訳ではなく、RTA in Japanなら知ってるよくらいの人に「こんなのもあるよ!」というのを知ってもらう程度のノリで書きました。コミケ知ってる人にCOMIC CITYみたいなのもあるよ!って教えるようなもんです、多分。
RTAイベントは大体チャリティーだし、視聴者が増えるだけでもありがたいので、なんかそういうものになればいいなって……。
ざっくり自分の経緯を話すとこんな感じです
- 2020年夏のRTA in Japanから本格的にRTAイベント視聴者になる
- RTA in JapanのおすすめTwitchチャンネルにJapanese Restreamがある事に気づく
- 2022年あたりから海外イベントも見始める
- ESAWinter2023からJapanese Restreamボランティア参戦
2020年 本格的にRTAイベントの視聴者になる
元々ニコニコ動画経由でRTAの存在自体は知ってましたが、何かの切っ掛けで2019年ごろにTwitterのTLにRTA in Japan関連の動画が話題になっていたような気がしています。
ムッムッホァイとは (ムッムッホァイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
面白いな~なんか凄いな~とか思ってたら2020年の夏にもRTA in Japanが開催されたので、そこから可能なタイミングにリアタイで見るような視聴者になりました。ちなみに2020年夏は俺たちのYOKOHAMAの回です。
2022年 RTA in JapanのおすすめTwitchチャンネルにJapanese Restreamがある事に気づく
RTA in JapanをTwitchでリアタイ視聴する諸兄はご存知の方も多いかと思いますが、Twitchの各チャンネルのトップには「おすすめするストリーマー」という項目があり、そこにぽつねんと貼られていたのがJapanese Restreamのリンクだったんですね。
いや実際には2022年よりもっと早く見えてたと思いますが、人間は見ようとしない物は見ないんですね。RTAに縁がない人間だとリストリームとかそういう仕組みが分からないので、最初の一歩を踏み出すのにものすごい勇気が必要だったんです。
あの頃の自分と同じレベルの方にJapanese Restreamを説明しましょう。
RTA in Japanの話からコンボを繋げるのが一番早いと思うのでそっちから入りますが、まずそもそもRTA in Japan自体が海外のRTAイベントGDQを参考にして開催されたイベント*1なんですね。元祖なだけあって規模も非常に大きく、先日のSGDQ2023では200万$以上の寄付を集めています*2。
GDQはアメリカで開催されているイベントなので、当然ながら本家の放送は英語、チャットも英語で、更には独特の用語やミームが複雑怪奇に混じり合ったものなので、耐性がない場合は目にするなり恐慌状態に陥って泡を吹いて気絶すると思います。
しかし!GDQから公式許諾を得て、本家放送に日本語司会や解説を加えて配信してくれるチャンネルがあるんだってよ!そマ!?……というのがJapanese Restreamです。GDQだけでなくヨーロッパ最大のチャリティーRTAイベントのESA、その他Questing for Glory、Midwest Speedfest……などなど様々な海外RTAイベントの公式リストリームを行うため、Japanese Restreamのチャンネル1つをフォローすれば色んなイベントがチェックできて非常に便利!という寸法です。日本の走者の方が出場することもあるので、Japanese Restreamが実質的な応援会場です(多分)
ちなみにですが、RTA in Japanもしばしば技術を極めた末の胡乱(ドラクエ3のホットプレート等)がありますが、GDQやESAも中々の胡乱が飛び出すので、見る時のテンションRTA in Japanをはあんまり変わらないです。みんなも世界規模のわけのわからないものを見ましょう。
例:GDQに輸出された寿司 ゲームイベントなのにPC組み立てRTAを始めるESA
2023年 ESAWinter2023からボランティア参戦(各自スマブラのSEを脳内再生すること)
まあそんなこんなでJapanese Restreamの1視聴者だった自分ですが、RTA勢でもないし配信もしてないし、そもそもRTAとか向いてない性格だからな~とのほほんと過ごしておりました。
(PvPが苦手すぎる&こなくそという闘争心が長続きしない)
そんなある日リストリームのEDを見てたらずらっとボランティアの方々の名前が並んでいて「なんかいいなあ」と思ったんですね。そういうエンドロールに名前が乗るみたいな機会が人生で無かったので。
そして、折しも時はTwitterの改悪様々な仕様変更があり、私はゲーム情報が流れてくる新しいコミュニティを欲していたところでした。そんなタイミングでJapanese Restreamに出ているイベントボランティア募集の文字。初心者歓迎、アットホームな職場!
ゲームのイベントボランティアなので基本的にゲームが好きな人と、ゲームが好きな変な人と、変なゲームが好きな人と、変なゲームが好きな変な人しか居ない気がするな……などと考えた自分が、よっしゃやったるかと門戸(google form)を叩いて「たのもー」したのがESAWinter2023の時でした。
現在に至る
文章にすると露骨に志が低すぎて津波が来たら真っ先に沈みそうな状態ですが、なんやかんやボランティアは続いています(現在5ヶ月くらい?) それくらいのノリでもやっていけるという話です。あらゆる気持ちのハードルを下げていきましょう。
海外イベント見るだけでも楽しいので、気になるゲームのアーカイブを見るのも良いです。でかいイベントだと1回で一週間以上開催かつ24時間ずっと回ってるので量が凄まじいです。Japanese RestreamのTwitchホームから「ビデオ」→「コレクション」を選ぶとイベントごとに纏められてます。
ちなみに。Japanese Restream内はRTA走者の方もおられますが、自分のようにやりこみ勢ではないゲーム好きも結構多いです。入ってもいいし、入らなくてもいいボランティア交流場では、日々あらゆるゲームの話と、かつやと、天一の話が流れています。
環境的にPCはほぼ必須ですが、配信などの経験がなくとも先輩方が懇切丁寧に後方腕組で教えてくれますし、Twitter担当とかVC無しでも出来るボランティアはあるので、興味が向けば気が向いたら応募フォームを覗いて下さると嬉しいです。
*1:RTA in Japan公式の『イベントの目的』